音楽

【ミュージシャン紹介】The DUST’N’BONEZ(通称 ダスボン)【復活!!】

ダスボン

2003年 突如現れた「新人バンド」…というには百戦錬磨すぎるメンバーが揃った長髪ハードR&Rバンド。

ZIGGYで袂を分けた盟友 森重さんと戸城さんが再合流、SADSから坂下さんと満園さんという聞いただけわくわくするメンバーでバンドは立ち上がりました。

残念ながら2011年 森重さんの脱退とともに活動を休止しますが、2019年 首振りDOLLSのnaoさんをボーカルに迎え活動を再開しています。

The DUST’N’BONEZの魅力

ZIGGYと少し趣が違うのが、楽器隊がイニシアティブをとる楽曲が多いことかと思います。

どういうことかと言いますとギタリストやベーシストが聴いてもしびれる様なリフで楽曲が構成されており、その上にボーカルが乗っかっているイメージです。

ただし、乗っかるといっても森重さんですからね、歌も半端ない破壊力なわけです。

 

メンバー

森重 樹一

ZIGGYのボーカリスト。

ZIGGYでは、多くの曲を生み出しているメロディーメーカーですが、ダスボンではボーカリストと作詞に特化しています。

ただ、戸城さん作曲であっても森重さんが歌いながらメロディーを磨き上げた曲も多くあるのではないかと思います。

残念ながら2011年に脱退しています。

戸城 憲夫

THE SLUT BANKS、元ZIGGYのベーシスト。

ダスボンでは戸城さんがメインで曲を作られています。

おそらく編曲も主導されており、作曲段階でかなりフレームが出来上がっているのではないかと思います。

ベーシストでここまでの作曲・編曲能力がある方はいないのではないでしょうか。

坂下丈朋

ギタリスト。

現在はTHE SLUT BANKSで活動をしています。

活動経歴としてはSADSが有名です。

ギターを低く構え、アグレッシブなプレイスタイルはムード満点、インパクト十分で森重さん、戸城さんと並ぶ強力なフロンマンです。

満園英二

ドラマー。

坂下さんと同じくSADSに参加されていました。

私はロックドラマーの中ではこの方が一番好きです。

技術はもちろん、音の質感がとてもいいです。

ハードですがメタルっぽくならない絶妙なバランスです。

nao

首振りDOLLSのボーカル、ドラムス、作詞作曲担当。

若き優秀なミュージシャンです。

首振りDOLLSではドラムを叩きながら歌っていますが、ダスボンではセンターでボーカルを務めています。

バンドの歴史

第一期が2003年から2011年、第二期が2019年~となります。

森重さん、戸城さんの発案でバンド結成。

坂下さんは、面識があった森重さんが声をかけてギタリストとして加入します。

当時ドラマーはなかなか決まらず、何人かのプレイヤーとセッションをした結果、満園さんに決まったそうです。

アルバム4枚、シングル1枚をリリースし、ライブハウスを中心にライブ活動をしていましたが、2011年に森重さん脱退と同時に活動を休止します。

その後、2019年に首振りDOLLSのnaoさんがボーカルとして参加し活動を再開します。

おすすめのアルバム

正直どれもお薦めで選べませんが(笑)、1stアルバム「FLAME SKULL BASTARDS」をお薦めしたいと思います!

バンドのカラーがしっかり出ている名盤です。

オープニング曲「GRABBER ECCENTRIC」のジャ〜ン♪でテンションが上がり、森重さんのシャウトカウントからギターのハードなリフが展開されます。

森重&戸城コンビさすがです!と思いつつ、坂下さんと満園さんのクオリティの高さに驚きました。

やはり強者が揃うとこうなるのですね。

その他にも「愛と夢☆希望の画」「CONFUSION ~失意の空 混乱の海〜」は、らしさたっぷりのナンバーでありライブでも盛り上がる定番曲です。

「愛と夢☆希望の画」のCメロと間奏はたっぷりと時間を使うのですが、ドラマチックであり、フックが効いたリフでアレンジされており、楽器を弾く人も楽しめるものになっています。

さすが戸城さん!という感じです。

まとめ

長年活動を休止していましたが、ここ最近、首振りDollsのnaoさんをボーカルに迎えてライブ活動をされています。

2021年のライブ「戸城ック60祭」では、naoさんのボーカルで新曲も披露されました。

naoさんご本人は森重さんとの比較で謙遜されていましたが、違う魅力があり非常に良かったと思います。

新譜リリースも期待したいですね。キングレコードさんなんとかお願いします!(笑)

ダスボン
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おまけ

当時、Gibsonギターショーや楽器ショーのライブコーナーに出演されていました。

小さなスペースで「GRABBER ECCENTRIC」が始まった時点でテンションMAXで完全ノックアウトされました。

ライブ前に戸城さんが普通にBASS鑑賞していたのを見かけたのも良い思い出です(笑)

おまけのおまけ

と、ここまで記事を書いていたら戸城さんのブログでNEWダスボンが再メジャーデビューするとの情報が!

現時点で詳細は分かりませんが、期待しちゃいます!!!

楽しみです!

追記

新譜の情報出ましたね!

『Search and Destroy』

2022年5月18日(水)リリース 

  1. sad rainy
  2. tattoo
  3. Search and Destroy
  4. RUN AWAY
  5. junkie
  6. starry street
  7. RHYTHM
  8. dust bunny
  9. モノクロ
  10. Addictions
  11. 君の街

内容詳細は分かりませんが、発売後にぜひ作品紹介をさせて頂きたいと思っています。

アイキャッチ画像:O-DAN(Image by BRRT from Pixabay

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